ワークショップ・教室
▍みちひらき体操
「体をひらき、心をひらけば、みちがひらく」をコンセプトにしています。
(対象:小中学生〜大人)
ユニークで楽しい体操と独自マッサージをします。体のこわばり(余分な緊張)を緩めて全身がリラックスすれば、体の疲れや心のクヨクヨも吹っ飛びます。そして、体の「とおりみち」を意識した体操をしていくとエネルギーが流れてくるのを感じます。体がすっきりして元気になるので、自分の進む道(方向)が開けてきます。
▍野口体操としこレッスン
「心地よく力を抜いて、力を出す」体操です。
(対象:小中学生~大人)
体の力を出すには、力の抜き方と入れ方の「バランス感覚」を養うことが大切です。
まず、力を抜いた状態をつかむため、全身を緩めていきます。そして、土台(足や腰)から力を出す動きを練習します。
体の中の「つながり」を感じながら動くと、すべての動きが楽になります。
自分の体に向き合うことを大切にして、感覚を鍛えます。
*野口体操は野口三千三(東京藝術大学名誉教授)が創始した体操
野口体操としこレッスン
▍浦和クラス(定員6名)
木曜日10:30~12:15(105分)
木曜日13:30〜15:15(105分)月2回
場所:スタジオアップル
さいたま市浦和区常盤1丁目7-19
パークサイドビル2F
▍レッスン料
● 体験レッスン:2,500円
● 通常レッスン:
・入会金:10,000円
・月謝:月4回10,000円
月2回 5,500円
月1回 3,000円
・チケット制:1レッスン 3,300円
▍逆立ちしま専科
まっすぐな逆立ちが気持ちよくできます。(対象:小学生~大人)
3つの基本マッサージと7つの体操を丁寧にすれば、準備はOKです。あとは「手のひらに体の中身を注ぎ込む」「地球と繋がる」イメージで練習していきます。補助者といっしょに体の中心軸をつかんでいきますので、まっすぐになる気持ちよさを体感してください。練習を続けていると、体が軽くなって気体的な感覚をつかむことができます。
▍親子コミュニケーション
ケア体操
親子で楽しく体をほぐしていきます。(対象:小学生以上)
家庭は心と体を休めるところです。「としこ式マッサージ」を覚えて親子で体のケアをしてください。体が柔らかくなり、姿勢が整います。疲れが取れると集中力がアップして、やる気スイッチが入ります。
家族でコミュニケーションしながらマッサージすれば、みんなが笑顔になります。
*としこ式マッサージは独自に開発した手技。やる側、受ける側が共にほぐれます。(肩こり、腰痛なども緩和されます)
▍ありがとう体操
「自分の体にありがとう」の気持ちで体操します(対象:高齢者)
思わず笑ってしまうような楽しい体操です。ゆっくり、ゆったり、ゆるやかな動きで全身をほぐします。血流がよくなり、頭もスッキリします。個人に合わせたプログラムなので動くことが苦手でも大丈夫です。
想像力を豊かにして心の赴くままに動いてみましょう。
▍みちひらき体操への想い
私は野口体操が好き
野口体操は野口三千三(東京藝術大学名誉教授)が創始した体操です。
私は19歳の時に初めて授業を受け、その独創的な実技と身体哲学に感銘しました。
その後18年間にわたり野口三千三先生から直接指導を受けることができました。
これまで40年以上体操を続けていますが体調管理はもちろん、精神面でも大きな支えとなっています。
毎回、体操をするたびに新しい発見があり、心地よさを味わいながら「生きている実感」に浸っています。
指導者として工夫したこと
野口体操は「力を抜けば抜くほど力が出る」の理論に代表されるように、力(余分な緊張)を抜く感覚を身につけることで力の出し方をつかんでいきます。そのためにとても効果的な実技がたくさんあります。しかし、ほとんどの人が実技をしても、なかなか力を抜くことができません。
そこで直伝された野口式マッサージを基本に、独自のマッサージを開発して導入することにしました。
感覚を鍛えるにも優れたマッサージなので、生徒同士が交互に行います。全身がほぐれてから動くので、実技は格段に上達していきました。
50代、60代で始めても逆立ちや開脚が楽にできるようになり、70代で美しくしなやかな動きをしています。90歳の女性は腰痛と認知症の予防に役立っています。また交通事故の後遺症のリハビリやアスリートの記録更新に効果を上げました。整体師からも評価を得ました。考案したマッサージは「としこ式マッサージ」として、今も工夫を重ねています。
子どもの体が危ない
体育が嫌い、運動が苦手という子どもが多くなってきたように感じます。
そして姿勢や視力の悪い子が目立ちます。また、様々なストレスを抱え、気持ちが萎縮している子も多いです。
リストカットをしなければ自分の存在が分からないという子もいます。
大人の期待に応えようと頑張りすぎて動けなくなってしまう子もいます。
心と体が窒息しているような子ども達をみると、本来の力が閉じているように思えてならないのです。
みちひらき体操を考案
子ども達に自分の命や体に対しての「向き合い方」を教える必要性を感じました。
そこで、これまで私が「大切にしてきたこと」や「体の向き合い方」を伝えたいと思い、
「楽しく動いて元気になる体操」「気持ちよさの中に本質がある体操」を考案しています。
子ども達が自分の可能性に目覚め、力を発揮できるようになったら嬉しいです。
これからは子ども達の発想も取り入れて、共同で開発していきたいと思っています。